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2008.02.22.(Fri)
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 | フルメタルパニック最新刊の感想を書いたら、長くなりすぎてしまったので、わけました。 宗介のパイロットスーツが、描きたいのによくわからーん(>_<) レナードに初挑戦したら、見事に別な人になりました……↑
以下、ネタバレなので、フルメタ読者の方で、まだ最新刊を読んでいない方は、読み飛ばし推奨です
そんなわけで、ずっとファンをやっているラノベ、「フルメタル・パニック」の最新刊が出ました!!! 嬉しい〜〜〜〜!!!今までのパターンからして、もう1年ぐらいは待たされるかと思ったので!!! ああ、この半年は、好きなのに滞ってたラノベの新刊が立て続けにでるな〜〜vv でも内容がっ!内容がっっ!! クライマックスにむけて、色々な謎が解かれた巻だったのですが、まさか、あの人がお亡くなりになるなんてっっっ!!(>_<) 最後の最後で、ずっと謎にされてきた、テロリストに両親を殺された彼が行った復讐の顛末と、彼がずっと馬鹿高い医療費を払い続けていた植物状態の「かわいい彼女」というのが誰だったのか……どたんばで明かされましたが、そうですか、そういうことか! この二つの話は、そこでリンクしてたのかっっ!! でも、この重要なエピソードを、ページをとらず、わずか1,2ページで終わらせてしまう作者のバランス感覚は素晴らしかったと思います。本当ならもっとぺージをとって、ドラマティックに演出することも可能だったろうに……それをやったら、あそこまで保たれていた物語の緊迫感が瓦解してまう、テンポよく進めるべき物語が冗長でかったるいのになってしまう、クールな戦闘シーンが、湿っぽいお涙頂戴モノに変化してしまう……そういう判断なんだろうな、と。
あと、すごい上手いな! とうならされたのは、実験都市ヤムスク11での「既視感」の表現。 鳥肌たった! 実験都市に近づくと、そこから発せられる、特殊な力場の影響で、人間は時間の感覚が狂って奇怪な「既視感」に襲われるんですよ。 「だから、この都市に近づくには注意が必要なんですよ」 「なるほど、それで廃棄されたわけですか」 「そうです。だから、この都市に近づくには注意が必要なんですよ」 「え、今、同じ事をいいませんでしたか?」 「いいえ、一回しか言ってません。それこそ、ここの力場の影響で起こる既視感のせいです」 みたいなノリです。 読んでて、ゾッとした〜〜〜〜。 こ、これは確かに気が狂う!! こんなセリフの繰り返しの表現が、所々に出てきて、まじで怖かった!!
おいしかったのは、ファンの間でも、「いつか再登場するんじゃないか」と噂されていた、シリーズ一巻冒頭に登場して速効退場した美少女、ミラちゃん、再登場ですよ。しかし、宗介は、まわりにウィスパードを集めるフェロモンでも振りまいてるんじゃないですか(笑) カナメに強力ライバル登場な予感ですよ。 宗介は、カナメ一筋で、彼女しか目に入ってないと思われますが、それをものともしない強さがフルメタ女性陣にはあるので。 テッサも、胎児に関する特殊な実験データを自分の体でとってみたいから、宗介を貸して下さいとか、カナメにとんでも発言してるし……(笑)
でもって、Kさんの裏切りはフェイクだと思っていたのですが、どうやら本気の裏切りっぽくてショックだ!! これはなんですか? もしかして、マスターアジアとドモン・カッシュみたいなオチを、作者はあの二人に求めているのですか?!
でも、宗介の、生涯初めてのジョークはかわいかったです。 カナメに売約済みだからという理由で、戦隊内の恋バナからハブにされている宗介もかわいかったです(笑) 一方で、夢の中で「宗介は私のものなのに!」宣言をするカナメもかわいかったです。
物語の中核になる設定「ウィスパード」がどうして生まれたかについてが、今回はじめてあかされたのですが、「なるほど…!!」と唸る設定。軍事オタクな作者ならでは。 次回は、宗介が、読者に「ウィスパードホイホイ」とか「ウィスパードを手に入れたかったら、本人たちを調べてさらうより、宗介を拉致して囲って置いた方が早いんじゃないか、向こうから来てくれるだろうから」と揶揄されるぐらい、特殊能力者「ウィスパード」に、宗介が好かれまくる理由が、いよいよ明かされるのではないかと思うので、楽しみです。っていうか、ご両親が、あのウィスパード実験の関係者だったんだじゃないかなぁ。あの廃虚の奥で白蝋化していた女性の遺体って、実は宗介の母の体だったりしませんか?………って、そこまで単純なロジックは、この作者は立てないだろうな……。 やっぱりフルメタは面白い! | | |